想い/Philosophy

ヨーロッパから届いた植物なめしの牛ヌメ革を使い、
裁断や染色、縫製など、
すべての工程を手しごとで行なっています。
サドルステッチと呼ばれる手縫いの製法は
馬具作りにも使われる丈夫な製法で、
一般的なミシン縫いに比べると時間を要しますが、
丈夫でほつれにくいというメリットがあります。
また、経年使用によりほつれが生じた際も補修ができるため、
長く愛用していただけます。
革そのものの堅牢性、無駄のないデザイン、
手しごとならではの質感と美しさ。
手にしたときにこれらのことを感じていただけるよう、
真摯なものづくりに取り組んでいます。
経歴/Profile

渋谷 肇 Hajime Shibuya
- 1984年生まれ、千葉県出身。
- 会社員退職ののち、革職人修行のため岡山県に移住。
- 2016年独立。
- 2018年からは倉敷と西粟倉の2つの拠点で制作活動を行う。